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テログマ

  • 2011/01/06(木) 15:55:16

米が核弾頭5113発保有を公表
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1197273&media_id=4


●テログマ  



世界中で1年間に100人が熊に殺された
100人もが!

毎年熊に人が殺されている
なんということだろうか

テログマによって毎年人が殺されている
熊は人類の脅威だ

アモポン国の大統領は世界中に向かって演説をした
熊は人類の対してテロを加えており脅威である

自由な世界を保つためには
テロ熊との戦いをはじめなければならない

これから世界は変わるだろう
テログマとの戦いに世界は協力し合わなければならない

私たちこそ正義だ
アモポンに反対するものは自由に反対するものだ

イキギレ国はそれに支持を表明し
ヤピャン国は多大な資金の提供を申し出た

ヤピャン国は臆病でとてもクマとなど戦えそうになかった
それでヤピャンは世界のサイフと呼ばれていた

すこし強く言えばいつでもお金を出すからだった
それも莫大に!

アモポンはテログマの首謀者であるアカメが住んでいる
ナカダ国の攻撃を始めた

人々はテレビに釘付けになった
VTR付のミサイルからの映像だった

ユーコン川が写り、小さな動物の姿がだんだん大きくなり
川で鮭を食べている熊の姿が写り

アナウンサーは言う
「大きな獰猛なテロクマです。鮭を食べているます。
このようにミサイルはピンポイントでクマに誘導されます」

ミサイルは見事に熊に命中した
獰猛なテログマが10億円ほどするミサイルによって殺された

次に紹介されたのは
森の中にいる熊だった

その獰猛な熊はなんと
蜂の巣を襲い蜂蜜を食べていた

蜂を襲う恐るべきテログマはミサイルによって殺された
蜂の巣もろとも丘全体が破壊されたがそれは仕方がない

なにぜ人間を襲い毎年100人もの人を殺すテログマだ
絶滅されるまでテログマとの戦いは終わらない

これを終わらせるために
すべての国が協力して武器を投入しなければならない

武力を投入しない頑固なヤピャンのような国は
お財布を提供してミサイル代を払わなければならない

テログマ、テログマ、テログマとの戦い
テログマ問題、テログマによる被害

新聞にはテログマという単語が毎日並んだ
人々は誰もがその言葉を覚えた

きっとこれだけさわぐのだから
テログマというのはとても悪いものに違いない

人を殺しているんだし
そういうものは懲らしめられなければならない

それに対して反対するやつはどうかしている
マスコミもみんなも言っていることに逆らうなんて

テログマはヤピャン国の北にも住んでいて
昨年も一人大怪我をしたばかりだ

しかもそんなに世界の脅威になっている
友好国であるヤピャンにアモポンはプレゼントを用意していた

新型爆弾の導入だ
テログマを一気に攻撃できるすばらしい武器だ

その爆弾は百キロ四方をガスで多い
ガスは地面に粘着しながら広がり

そのガスで包まれた地域の全体が爆発し
そのとき地表から一メーター下までが毒ガスの浸透により

生命が死滅してしまう
さらにその毒ガスをえさとして

新型のウィルスが繁殖して
残ったごくわずかの生き物も完全に死んでしまう

それにより完璧にテログマを撲滅できるものだ
しかもこれほどすばらしいのに1発500億円とは安い

熊に襲われた事件をきっかけとして
北島のなかでクマのアジトの調査が行われ

エヌマ岳の東側に広がる一帯に
五十頭ものテログマが生息する拠点が発見された

エヌマ岳は北島の中心都市ボサトからは150キロと近い
しかしピンポイント爆撃の映像を見てきた人々は

間違うことはないと安心しきっていた
原子力潜水艦が派遣され

空母から多数の飛行機がミサイルを搭載して
その一帯を援護爆撃し始めた

ポサトではまるでロックのコンサートのような
低音振動が続き

テログマが殺され
自分たちが守られるという喜びに

ポサトの人は喜びに輝いた
もうテログマを恐れることなく歩くことができる

これまでおそらく歴史上数十人の人々が
テログマによって殺されてしまった

そしていよいよ新型爆弾のミサイルが
潜水艦から発射された

エヌマのふもとに広がる広大な緑に
そのミサイルは着地し

激しく粘着性のガスが噴出された
ガスは北島の美しい松やシラカバの林をかけめぐり

アカゲラやカケスやキタキツネやモモンガたちをつつみ
キタキツネやシカたちはその霧に包まれきょとんとした

たまたまエヌマを自己責任で登山していた人は
いやなにおいのする霧がふもとからものすごい勢いで這い登ってくるのを見た

笹薮は静かだった
そして熊たちも少しそこにいた

爆弾は起爆し瞬時に火の柱があがり
熱が地表を焼き、土さえも溶かしてしまった

作戦は成功し
テログマの一集落が完全に破壊された

動植物も壊滅し
そのとき登山をしていた人々はやむを得ぬ犠牲者となった

すべてが予定通りだった
そして二度とテログマが戻らないように

VVVウィルスがその地域に発生した
もちろん計画通りポサトは影響を受けなかった

風が吹かない限り
しかしちょっと風が吹いてしまった

アモポンの作戦司令部からのコメント
「風がふくことは想定されていなかった」

ひどい出血を引き起こす
VVVウィルスがポサトに蔓延した

水の汚染もおきた
農作物も汚染された

ウィルスに10万人が感染し
5万人が死亡した

アイアムソーリー
テログマ撲滅の名誉ある犠牲者たちに感謝する

アモポン軍の司令官は言った
ヤピャンの首相は犠牲者たちへの保障を保証した

全世界でこのようなことがあり
犠牲者の数は億に達したが

しかし世界を滅ぼすようなテロクマは減った
千頭ほど減ったらしい

しかし一説によればクマではなく
シカが混じっているらしい

写真でテロクマといわれていたもの
それは確かに北島在住のクロテンに似ていないこともない

クロテンは身長三十センチほどの
小動物で

歴史上数回指をかじられた人がいるらしい
しかし死亡者はいない

そのようなことを指摘するのは
そもそもテロクマとの戦いに反対する行為であり

あまり小さなことは気にしないことだ
世界中を飛び回り

新型爆弾を実験、ではなくて使用して
ウィルスを意図的ではなくて、誤爆して

それでテロクマが減り
美しい森林が減り食物は汚染されたが

ヤピャンは大いにアモポンに感謝した
たくさんの人が死に

なんだかわからないがテロクマというものがいて
世界を脅威におとしいてている

そしてヤピャンでは正月にマドクナルバーガーの店に行列ができ
こんどは不況というものが起こっているらしい

不況はいったい誰がひきおこしているのだろうか
どうも天災のようなものらしい

けっして誰かがそれを作ったりはできない
困った困った現象でなおかつ人はまったく無力なのだ

なんだかわからないがたくさんの人が死に
お金が半分に減り失業者は増えた

そして人はいつも殺されるいっぽう自由と平和は保たれ
テロクマはいなくならない

新年が訪れた

-------------
2009/1/1 
たかきたかブログより転載。
http://astri.269g.net/article/13802072.html#more

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