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モルヒネ漬けで死なせる(三菱自動車アスベ死亡)

  • 2011/01/15(土) 02:42:11

2010、11月再録
ミクシイ・アスベストコミュより転載



●アスベスト労災をうけたものの、最後まで自分の病状をちゃんと理解できていなかった父が先週亡くなりました。

モルヒネを点滴にかえて、呼吸困難(酸素吸引が不能でおぼれている状態)や妄想障害、痛みをなくすために、意識自体を飛ばす措置をして3日でした。
家族は、いつまでも一縷の望みをもちますが、病院側は、クールに本人の痛みをいかに緩和するかという終末医療に徹して対応してくれました。

(つまり、冷徹にいえば、いかにく苦しまずに死なせるかという工程です。安楽死は認められてないので、当人の意識があれば、まさに生き地獄です)


また、うちのケースは、労災適用があったので経済的にはなんとかなりましたが、ないと、看護そのものが経済問題となり、不幸が増殖し、遺族はその後もやりきれないでしょう。(特に若い方の病状の進行、最後は大変でしょう)


「アスベスト=肺がんの末期、最後はとても苦しい」

この現実を患者に伝えることは酷なことですが、事前に学習する機会もない患者に対して、「苦痛から逃れる安らかな死への自己決定」の選択もあるのだと伝えるべきだったかも、といまになって思います。
(安楽死、自殺幇助ではありませんが、尊厳死の容認です)


被害者の大半が最後になって初めて体験する苦痛や無念さ、
そういう経験や被害者の患者、家族、遺族の現状も踏まえて、裁判や国への対応を考えたいと思っています。

少なくとも、被害を与えた政府、企業、議会は、個々の裁判とは別に、国民病に対抗する政策として総合的に救済措置を実行していくための横断的チームを発足させるべきです。経済救済措置だけでなく、終末医療側もアスベスト対策に立ち上がるべきです。





労災適用のない被害者には、一時金や簡易貸付をすべきですし、苦痛対策の麻薬治療の幅をもっと拡大し、終末治療生活支援の強化などは重要・・・。



鎮静治療を終末医療と考えるべきか?
http://japan-lifeissues.net/writers/val/val_23sedationterminal-ja.html
モルヒネを使うだけじゃ取れない痛み(『がん緩和ケア最前線 (岩波新書)
http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20100412/1271082350
日本尊厳死協会
http://www.songenshi-kyokai.com/


ありがとうございました。

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