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午後の紅茶と陰謀論(14)妄想

  • 2011/10/07(金) 11:07:59

■2050年までに火星へ人…日米欧機関が行程表
(読売新聞 - 08月30日 12:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1724564&media_id=20


ある陰謀論者のセミナーに誘われていったところ、元内閣調査室のエイジェントという、ふき出してしまうような履歴の初老の一見紳士が、時事解説をオーバーアクションで行っていた。

天皇の金塊とか、皇室外交の謎とか、自称国内エイジェントに詳しいひとたちの話は、部分的には説得力があるが、政治論や大局の話になると、いきなり支離滅裂な書店に並ぶ自主製作本のような安めの陰謀論に堕ちてしまうことが多い。



わからないことは、わからない。

と、正直にいえばいいのに、自分の頭で取材、思考しないから、つい流れに乗って、なんでも肯定し、疑い、妄想やトンデモ扱いをすんなり受け入れてしまうのだ。(そこは、子供のように無邪気なト学会の釣り場でもあるww)



●デーヴィッド・アイクの場合、爬虫類の話さえなければ、話題にも上がるのだが、さすがに911や311をめぐる話のなかでも、宇宙人の話だけは、ついていけない。

この世界の大家、「ユダヤ金融から近代世界史を解き明かす」宇野正美が彼を追認したことは、ユダヤ陰謀論者にとっても、かなり打撃だったろう。アイク登場以前のそれまでは、国会議員のなかでもわりと、200万部規模のベストセラー作家でもある宇野先生は、人気者だったが、コ-ルマン博士の300人委員会以降、とくに爬虫類ウンヌンあたりから、一線を越えた感じがあり、酒の席以外では話題にはしなくなったからだ。


しかし、それでも以下のような陰謀論を隔離する心理的な壁は、単に無関心な養老先生流の「バカの壁」ではなく、積極的に排除する洗脳行動によるものが多いと思えるから、お互い、長年の常識というフレーム思考に囚われているのかもしれない。


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●陰謀否定論者は、コチコチに凝り固まった心性の持ち主か?
http://www.davidicke.jp/blog/nl0069/

番組の中で、私がフレンチとの対話の中で彼に述べたように、問題点は、誰が世界中の事件を陰謀論的に捉らえようとするか、しないか、ではない。問題点は、そうした主張が真実であり、証拠の裏づけがあるのかどうか、ということだ。要するに、陰謀が現実に起こっているのか、そうでないのか、なのだ。

これは、しかし、学界の思考停止を示すにはあまりにも単純で直接的だ。私の経験からして半永久的に停止している。証拠のことはどうでもよくて、陰謀だと信じ込むのは、そういう人々のどこかに狂ったところがあるからだ、結局、陰謀など本当はあるわけない、そんなもの、私たちは信じない、となる。それなら、調査研究を行なって、明らかに背後にあるものはないものとして、そして陰謀が起こっているのかどうか、といったどうでもよい些細なことは忘れましょう。

フレンチは、「陰謀論」を信じ込む人々は、信じない人々よりも「妄想を抱きやすい」と、彼ら研究者たちが見つけた、と私に語った。「妄想を抱きやすい」、という言葉の精神病理学的な定義は、「反証があるにもかかわらず誤ったことを信じ込むこと。特に精神病の兆しとして、被害妄想がある」、となっている。

陰謀否定論者たちは、公的権力の人々がイラクに大量破壊兵器が存在すると述べた、というだけの理由で大量破壊兵器が実在すると信じ込むことに対して、「妄想を抱きやすい」と考えないのは、どういうことだろうか。お分かりだろうか、陰謀がないと思い込むほうが、事件の公式説明を裏付けているので学者にとっては信じられるのだ。地球外生命体を信じるのと似ている。私たちが知っている通りの生命という考えは、ただこの小さな惑星で進化したものであり、他にどこにもないと考えられる、というのはまさにクリス・フレンチのような、人々が従うべき既成の体制的見方だからである。したがって、宇宙空間の知覚されうる広がりの「はるか向こうに」他の生命体が存在するはずだ、という考えが「妄想」、「あの人は緑色の小人がいると信じ込んでいる」とみなされてしまう。そしてまったくばかばかしいと。

この現象の好例といえば9/11に関するイスラムのハイジャック犯についての論調ほど、私が「逆の信憑性」と呼ぶにふさわしいものはない。小型飛行機の教習所で単一エンジンのセスナ機のパイロットになるための訓練を受けていた19人のイスラムのハイジャック犯が、ずば抜けて人並みはずれた腕前でジャンボジェット機を操縦する能力をぶっつけ本番で示せる、という話を正しいと信じ込むことが出来るとしよう。そんなことは明らかに馬鹿げている、と言うと、「陰謀論」としてフレンチのような人から相手にされなくなる。この人は、9/11の公式説明を擁護しようとして、操縦の出来ないハイジャック犯のパイロットの話まで擁護しようとしていた。

私はこの人に、ご自身の研究で「妄想を抱く」ということの定義を問いただしたが、彼の答えは「すべての人が携帯電話で追跡されていると思いますか」という質問に「そう思う、と答えるような人のことだ」であった。

もう一度言うが、フレンチや彼の仲間はそうした人々が妄想を抱いているのかどうか、一度も表明していない。この問いに対する彼の説明のみが問題である。誰でも携帯電話で追跡されうるし、特に目をつけられている人々が多くいるというのが事実なのである。誰もがみな追跡されている、とは私は思わない。なぜなら公的権力にとって、大多数の人々は問題ではなく、追跡する理由もないからである。

日ごとに監視が強まってきているため、そうしたことがありうると考えると、今度は「妄想を抱く」とみなされる。フレンチはそうした表明が真実かどうか知らないで、そんなの間違いに決まっている、そのように考える人々は妄想を抱いているかもしれない、あるいはそうに違いない、と思い込んでいる。なぜかというと、彼自身が間違うわけない、と思い込んでいるから。

フレンチは、私がオーウェル的国家を強引に押し付けようとするグローバルな陰謀について書いた本のことを語ると、証拠が何もないと言っていた。そこで私は、きっぱりと問い正した。「あなたは、どれでもいいから私の本を読んだことあるのですか」、と。彼の答えは「ノー」だった。

ーーーーーーーーーーーーーーー転載

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