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午後の紅茶と陰謀論(60)海底地震権威への国策逮捕?

  • 2012/02/29(水) 03:27:43

前回でも触れたが、かって冤罪で国策逮捕された海底地震学者、島村英紀博士の発言が、注目されている。

世界初の海底地震計の開発者パイオニアであり、CCSS(制御震源地震学国際委員会=地球内部構造を研究するための人工地震の国際学会)の日本人唯一の委員長を1983-1989年に務めた元北大教授・地震火山研究観測センター長は、まぎれもなく「311以降の現代史の謎」を解き明かすキーマンといえるだろう。


●巨大地震を誘発か!愛知沖“新資源”掘削に専門家警告
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120218/dms1202181446009-n1.htm

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)は「人造地震」の危険性を指摘。

「掘削が直接、大地震を引き起こすことはまずない。しかし、すでに蓄積された地震エネルギーを刺激し、誘発することはあり得る。

80年も地震がなかった米コロラド州では1962年、圧力をかけた地中への廃水処理が地震を頻発させた。

2004年の新潟中越地震は天然ガス田での作業が引き金を引いたという説もある。南海トラフは大津波をともなう地震を起こす場所だけに、慎重に検証すべきだろう」



●かって06年、彼が絵に描いたような冤罪で逮捕されたとき、世間は、博士の「地震予知利権」告発運動と神戸震災、中越地震への人工地震誘発疑念公表が小泉政権を揺さぶったからだと指摘した。

しかし、311以降の今となっては、その背景にはもっと深い闇があったのではないかと、容易に想像できるだろう。
いま、むしろ、なぜこうした事実がジャーナリズムで再浮上しないのか、不思議だ。



・島村英紀『私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。』 (講談社文庫)への読者の反響と新聞の書評
http://shima3.fc2web.com/bunko-hannnou.htm

2012.1.に追加 「誰も思いつかない発想で知的世界を切り拓こうとする研究者ほど、日本で研究することは危険ということになる」 (ある研究者のブログから)

島村英紀 著「私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか 」を読了。海底地震学の研究者で元北大教授, 元国立極地研究所所長の著者が2006年2月1日に家宅捜索→任意同行→逮捕されて以来、171日に亘って札幌拘置所に拘置され、執行猶予付き有罪判決を受けるまでの精緻な記録文だ。表題の「なぜ逮捕され」の部分つまり事件の真相についてはほとんど触れておらず、著者のホームページを 参照するよう但し書きがある。

中略

著者が逮捕された罪状は北海道大学から告発された「詐欺罪」。著者が北大教授だったときにノルウェーのベルゲン大学と共同研究した際の研究費が著者の口座に振り込まれたことで、北大が著者を「業務上横領」で告訴 したことが事件の発端だ。著書によると、北大が外国から研究費を外貨で受け取る窓口がなかったため、事務から個人の口座で受け取るよう指示されたとのこと。検察は私的流用の証拠を見つけられなかったためか罪状を詐欺罪に変更して立件。裁判の中で、ベルゲン大学の共同研究者が「詐欺に遭ったとは思っていない」と証言しているにもかかわらず、判決は有罪。誰も被害者のいない「犯罪」で有罪になる理不尽さと、筆者の淡泊な筆致と強いコントラストを成して深く印象に残った。

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・博士逮捕当時の支持者の疑念
http://ameblo.jp/sannriku/entry-10574707378.html

*地震は活断層の上で起きるとは限らない
*世界的には予知は不可能というのが常識
*予知できるという誤った前提におおくの国家予算がつかわれている。島村さんの批判が有名になると困る企業・セクション・人がたくさんいる
*国は民間伝承(あの地震のときにこんな動物がこういう異常な動きをしたといったもの)を黙殺している
*アメリカは予知ではなく、事後的に被害を最小限にする努力にシフトしている
*ナショナル・ジオグラフィック(世界で数百万部も売れている)の、英語版に載っていた島村さんの論文が、日本語版では大幅に趣旨が“薄め”られていた。
*島村さんは国の予知方法では“想定外”の地震が、それもたびたび原発所在地で起こっていることを問題視している 


・島村教授逮捕に抗議する 「島村英紀の裁判通信」
http://www.menokami.jp/shimamura/index.html
2月1日、9時のニュースで千葉県を震源とするM5.1の地震速報があった。その後、私を驚愕させたニュースが報じられた。
北海道大学教授、島村英紀氏逮捕のニュースである。容疑は地震計を2,000万円で売ったという横領の容疑だという。でも、このニュースはどうもおかしいと私は感じた。この事件に、作意を感じたのである。理由は、以下に述べる二点に拠る。

 その一つは、島村教授は海底地震の研究家で、その研究では海底地震は、プレートの沈み込む太平洋側の内側では地震は発生していない。地震の発生は大陸プレート側の受けのところにのみ発生するという説だ。

 第二点として、東海沖に大金をかけて歪み計を設置したのを批判している研究家の一人である。彼は著書「公認 地震予知を疑う」という著書を出している。(柏書房KK)彼はこの作品のなかで現在の各省庁に対して、痛烈な批判をしている。勇気ある著書である。この二点の事から、彼が、大勢側から貶められたのではないのかという疑問が生じた。
  彼が地震計を売り飛ばし横領するなど考えられない。考えられるのは、犯罪者達の地震関連の官僚達が彼の批判をなんとか食い止めようとする意図なのではないか。
  かつて椋平幸吉氏が虹と地震の研究で、世の中の支援を受けていたとき、サンデー毎日と毎日新聞が、彼の予知はインチキだとでっちあげたことと、同じような臭いを感ずる。
  正義感のある島村英紀教授を、かつて椋平氏をおとしめたような手法を使うとすれば、許せないことである。正義感のある地震学者達よ、島村教授の容疑の否定を信じようではないか。でっちあげで名誉を否定するような官僚達の手法を見抜こうではないか。
2006年2月2日 佐々木洋治
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●当時の疑念は、上記のような政府・地震業界の予測利権批判にあると思われていたのだが、311を体験した現在では、以下のような「海底人工地震の世界的な権威」自身に対する、当局の警告だったのではないかと憶測されても仕方ないだろう。

博士本人も、311への気象庁の態度批判、疑念を告発しているが、ベンジャミン、コシミズらの陰謀論への言及はない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%9D%91%E8%8B%B1%E7%B4%80#.E6.9D.B1.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E9.9C.87.E7.81.BD.E3.81.AB.E9.96.A2.E3.81.97.E3.81.A6
東日本大震災に関して [編集]
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に関して、金森博雄らが考案したモーメントマグニチュードが唐突に気象庁によって使用されたことを意図的な情報操作であるとした。[20]

このほか、東日本大震災以後、島村は地震やその対策についての発言を強め、著者のホームページで津波警報や緊急地震速報の問題点を指摘している[21]ほか、震災以後8ヶ月間に3冊の本(下記)を出版した。この本は図書新聞(2011年7月2日)の1面で「内部から反逆のメッセージ」や『ジャーナリスト』(2011年5月25日、日本ジャーナリスト会議)で評価された。




●富士山で初の人工地震探査 噴火予測へ地下構造解明
http://www.47news.jp/CN/200309/CN2003090601000067.html
富士山噴火に備え、人工地震で地下の構造を探る観測を11日、東大、京大など全国8大学の研究者らが共同で行う。  地下構造が解明できると、富士山の火山活動に関連する自然地震の震源がより正確に特定できるようになり、マグマだまりの場所の推定にもつながる。富士山の今後の活動予測に必要な貴重なデータが得られると期待されている。  同様の探査は1994年以降、毎年1つずつの火山で行われており、富士山では初めて。参加する研究者は8大学などの約60人。  静岡市と神奈川県津久井町付近を結ぶ約100キロのほぼ直線上5カ所で、地下約80メートルまで穴を掘り500キロずつの爆薬をセット。11日午前1時ごろから5分ずつずらして順次爆発させ、人工地震を起こす。 地震波は、過去の噴火で上昇したマグマが地表近くまで貫入して固まった岩脈が多数あると、速く伝わる性質がある。  人工地震の地震波を、富士山頂を含め発破地点を結ぶライン上に設置した約400台の地震計でキャッチ。地震波が届くのにかかる時間のずれを解析することで、こうした地下構造を詳しく解明する。 2003/09/05 23:21 【共同通信】


●イスラエルが人工地震実験(宏観亭見聞録より抜粋)
http://macroanomaly.blogspot.com/2009/08/blog-post_7905.html
ネゲブ砂漠南部にある軍事基地の地下で 80トンの火薬を爆発させ、人工地震を起こす。
爆発によって発生した地震波や大気中を伝播する音波を観測し、観測方法の改善を目指す。観測には、キプロス、ギリシャ、フランス、ドイツも参加。
イスラエルは、2004年に 35トン、2005年に 20トンの火薬を使った同様の実験を行っている。
実験の主体はイスラエル地球物理学研究所(GII)。米国のハワイ大学が共同研究プロジェクトとして参加。実施費用は米国国防省が負担。
イスラエルの Infrastructure ministry(社会基盤省?)は、爆発はマグニチュード 3 の地震に相当するが、この規模の地震は 1週間に 1回は起こっており、実験場所に近い住民以外は何も感じないだろうと発表している。
実験のデータは、音波や地震の研究者に提供される。


●地震を起こすための核実験?
1971年11月6日、アメリカはアラスカ州沖合にあるアムチトカ島でスパルタン・ミサイルのW71核弾頭(核出力5Mt)を使用した地下核実験の資料。
Hydrogen Bomb Underground Test Detonation - Project Cannikin
http://www.youtube.com/watch?v=qp6aZIhHiRE
グロメット作戦 :(Operation Grommet)はアメリカ合衆国が1971年から1972年にかけて行なった地下核実験。ネバダ核実験場とアムチトカ島で行なわれた。
1971年11月6日のカニキン(CANNIKIN)実験は核出力が4.4-5.2Mtと地下核実験では最大級のものであった。(地下1860メートルで核爆発)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88%E4%BD%9C%E6%88%A6
カニキン(CANNIKIN) 11月6日 4.4 - 5.2 M アムチトカ島で実施、最大級の地下核実験。
W71核弾頭使用。


●日米協力の人工地震実験 2002年
十勝港埋め立て地で日米13研究機関
http://www.tokachi.co.jp/kachi/0111/11_09.htm
爆薬発破で地盤液状化 構造物への影響調査 世界初
【東京】独立行政法人・港湾空港技術研究所など日米13の研究機関は13日、広尾町の十勝港埋め立て地で大規模な人工地震の実験を行う。地下に埋めた爆薬発破により地盤を液状化させ、実験のために建設した実物大の構造物の動きや地盤性状の変化を調べる。港湾施設などの耐震性向上の研究に役立てる。実物大の土木構造物への影響を調べるこの種の実験は、世界でも初めて。(目黒精一)
 実験場所は十勝港第4埠(ふ)頭埋め立て地で、4800平方メートルの広さ。ここに257個、約880キロの爆薬を仕掛け、人工的に地震を発生させる。実験サイトには岸壁、建物の基礎くい、地下埋設管など港湾や都市機能施設を設けるとともに計測機器を設置。地盤振動で発生した液状化現象で構造物に加わる圧力と動き、地盤特性の変化などのデータを収集する。
 1995年の阪神淡路大震災や2000年の鳥取県西部地震などでは、港湾施設や臨海部の土木構造物にも大きな被害が出た。地盤の液状化と側方流動が原因とされているが、メカニズムは未解明な部分が多い。十勝港の実験では、各種の計測データを集め、解析を通じて港湾施設やライフラインなどの耐震設計と施工の確立を目指す。
 実験にはアメリカからカリフォルニア大学バークリー校、同サンディエゴ校が参加。日本から東京大学地震研究所、早稲田大学、中央大学などが加わり、産学官が連携してそれぞれのテーマのデータを集める。広尾町には実験に携わる研究者など約380人が立ち会う。

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