スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

午後の紅茶と陰謀論(84)袁世凱、悪の魅力

  • 2012/06/25(月) 02:01:22

1911 Revolution [DVD]
レビュー


退屈なので、ジャッキーチェンが、孫文の盟友の革命同盟軍黄興将軍を演じた「1911」を観る。



結局、国民国家の権力は銃口の下でしか生まれない。


孫文が初期の辛亥革命緒戦を仲間に託し、自身は欧米でロスチャ系ユダヤ銀行の清朝への融資破壊工作に奔放していたのが面白い。日露戦争で、高橋たちがロスチャイルドや米英らに支援をしてもらったのと同じ構図だ。

みごとに、ユダヤ金融がアジア近代国家誕生の産婆役であったことが明瞭に描かれている。



市民義勇軍の広州蜂起は失敗し、やはり清朝軍内部の革命派の反乱蜂起で、はじめて拠点を確保し、内戦相手の風見鶏派・袁世凱に清朝を倒壊させて、総統職を譲歩するという大局感に、少し唸る。革命で犠牲を払った仲間たちは、孫文を恨んだだろうな。

後に日本の傀儡で南京政府首班になる王兆名の気持ちがわかる。

しかし、政治的に台湾問題を刺激するとはいえ、蒋介石などを出してないので、物語、映画としても深みがイマイチ。ジャッキーの将軍役は悪くはなかったが、印象は弱い。

やはり、主役は清朝倒壊と共和制誕生を手玉にとる悪の魅力、袁世凱だなw
怪演といえる。


歴史映画としては、イマイチだったが、滅びゆく敗戦国家・現代日本の未来がそこに透けてみえるので、4てん。

スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。