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青豆よりふかえりの巨乳

  • 2012/10/20(土) 22:44:53

1Q84 Book3
レビュー

村上春樹
新潮社





時間かけて、book3までは読了したけど、正直、どうなのか、あれは・・・・。

まさかあれで終わりじゃないだろうけど、今のままじゃ、物語は破たんしちゃうんじゃと心配になる。
彼は短編は別にして、長編作家としてはどうなんだろう。


最初はハードボイルドよりも、ねじまき鳥よりも読みやすく、設定が面白かっただけに期待もしたし、スピリチュアリズムをベースにした世界観へのアプローチも冒険的だったので、面白かったが、話が進展するにつれて、いつものように、登場人物たちの日常のスノビズムの描写に明け暮れるという悪い癖(魅力的な特性でもあるが)がでてきて、ストーリの展開ののろさに、何度も読書を忘れてしまうというパターンに。w(過去20年、その繰り返しw)

空気さなぎとかは、初期のアービングぽくて、好きなんだけどね


まさか、自分で設定したアナザワールドへの扉、不確定性原理への道で、迷子になったわけじゃないだろうが、いまのところ、牛河の虚無パワーにひっぱられていきそうになるのを、なんとか、フカエリの巨乳パワーが押し戻してくれてるかんじw


ねたばれ失礼で、あえて語るなら、
あの二人に、いまいち魅力がないのが致命的だな。

主人公二人が、陰鬱で抑制的すぎて、クライマックスのひとつであるだろう、
公園の月の夜にも感情移入できなかった・・・・


設定が魅力的なわりに、展開が遅くて、得意の無印生活描写が繰り返し長いんだよね。

定番の多次元世界をモチーフにしてるので、今年の6月に発見されたヒッグス粒子(量子物理学で予想されていた神の素粒子)とか、現実が村上ワールドに接近してる気もするので、もすこし、ねじを巻きなおして、速度をあげてほしいです。

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http://www.tokyohacker.com/weekend/1q84-book4/

BOOK3全般にBOOK1、BOOK2で描かれた謎がとかれ、「広げた風呂敷」を「たたんでいく」かのようにストーリーが展開します。一方で、残された謎が数多く残されています。例えば、

•妊娠した青豆の父親は本当に天吾なのか
•「さきがけ」がその子供を狙っている理由は
•女主人(緒方静恵)は死んだのか
•天吾の本当の父親は誰だったのか
•天吾の母親を殺したのはどのような人物であったのか
•天吾の年上のガールフレンド(安田恭子)は死んだのか
•天吾が接していたふかえりは「ドウタ」だったのか「マザ」だったのか
•天吾を追いかけてきた「さきがけ」は彼らを見つけることが出来たのか
•牛河の死体から現れたリトル・ピープルが作り始めた「空気さなぎ」からは誰の「ドウタ」が生まれてくるのか。またそれは何を意味するのか
などなどです。いずれも小説の行間から読者が解釈することも出来る内容ですが、明確に答えは出されていません。

これらの残された謎にBOOK4が答えてくれるということも考えられます。

数々の村上春樹の小説の中でも大ベストセラーとなった1Q84。続編の『1Q84 Book4』が出ることを期待しています。

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