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格差問題は「市民・世代間労働戦争」(ワーキングウォーズ)だ。

  • 2008/10/02(木) 09:17:00

9月27日 see it cafe@上野(政権交代)
格差問題 レジュメ


●格差問題は「市民・世代間労働戦争」(ワーキングウォーズ)だ。
 
ニート、フリーターも正社員、派遣、自営、副業、主婦も「アンフェアな椅子取りゲーム」で、みんな苦しんでいる。
この怒りは、政府リセットに向かうだろうが、与野党とも議会は展望・対応力がない。

1、日本の労働格差。平均値の実態(厚生労働省06年 単位・万円)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
      平均給料   退職金  ボーナス  月額年金
公務員   950    3900    215    32 
大企業   660    1660    160    22
中小企業  320    720     43    14
フリーター 170     0     0     6(50%が将来無年金0)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・公務員の人件費40兆円は一般会計税収と同額。格差のあるワークシエアリング。なぜ時価契約にできないのか?
・終身型の政府系列民間数万社が国民の血税を搾取。公的債務はついに1000兆円規模に。政府リセットは不可避。


2、既得権側で歌われる「インターナショナル」、新鮮な「蟹工船」ブームの皮肉。
・従来の労使対立構造の崩壊。国際資本補完・終身労組社員と外注労働やパーツ労働者の格差対立。
・国家に保護されない「ロスト世代の若者の右傾化、無政府化」。ネット世論のプチナショナリズム傾向。
・05年小泉革命への熱狂的支持は、左右旧体制への絶望から。細川連立からすでに15年のロス・・・。
・時給2600円のベアアップを求める「赤旗労組社員・公務員」のメーデー会場で、時給1200円で喜んで警備をする「派遣契約パート、非正規社員」労働者がいる光景。本当の人民は、インターの歌詞すら知らない。



3、日本語ネット市場7000万人時代。終身雇用労働と成長市場概念の崩壊。(労働市場のアウトノミア自律化)
 「法的には労働者ですらない」中小自営業・SOHO 500万社1500万人への対策がないので、自立政策が失敗。
・95年のインターネット登場で、世界の半分35億人の「フラットなネット経済」が台頭(世界共和国化、web2.0)。
・時給という概念や賃上げという言葉も知らない、24時間市場競争で苦しむ「中小零細・自営SOHO・ベンチャー」。(専門的成果主義、SOHO、テレワーク時代には、就業時間制限、最低賃金制度の無意味化)
・ネット人口7000万人時代。「ヤフオクやアフィリエイト・ブログは労働か?」統計に出てこない「副業・在宅・自給自足ワーカー」。(日本人生存のためにトフラーのいう「第三の波」時代に適応する政府にリセットすべき)


4、生活保護は国民年金の2倍支給。
 制度矛盾のセイフティネットの事実上の崩壊。(現状スキームでの解決は、もう無理)
・公務員・企業労組系社保年金30万円>生活保護13(8)万円>国民年金6万円(無年金のほうがお得)
・「行政の足切りで、生活保護さえ受給できない無宿者の実態は、ドメスチックな派遣労働者であり、超低額収入のリサイクル自営業者である。商圏の公園は彼らの職場兼住居だ(悲しいまでの独立競合ルール)」
・「フリーター400万人はホームレス予備軍だ、その差は住居の有無だけだ。いずれ生保要件該当者になる」
・非正規雇用は3割、「退職金ゼロ=国民年金6万円倶楽部」の自営系、副業系も含めると推定3000万人=無党派層。



5、展望もモデルもない不安定「ロスト・ネット世代」では、もはや国家を維持できないだろう・・
・80年代に「次世代ワークモデル」として奨励され台頭した都市部の独立系専門職のフリーランサー(自営系)、フリーター(雇用系)、95年以降のモバイルや在宅での仕事を可能にしたインターネット世代。
・今やSOHO(在宅・モバイル)スタイルを中心とした業務でのネット活用者人口は、4000万人を超える。
・1000万人規模のブロガー(日記公開市民)、MIXIだけで1000万人規模のSNS(ソーシャルネットシステム)利用者。
・年間1億件以上の市場取引のヤフーオークション、世界で数億人が観る映像のユーチューブ、、匿名巨大掲示板で世論形成の中核「2ちゃんねる」等、無党派・無政府・無数のコミュニティがオルタナティブな労働環境を形成中。
・「web2.0 」グーグルに代表される無数のロングテール(SOHOリテール、C2C)市場が、フラット化していく「脱賃金経済」のシンボルで、労働市場は人間自体を与信評価する、クールで残酷な情報資本主義に移行中。

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