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プチナショナリズムと繋がる民族史、ネット空間紛争

  • 2009/11/17(火) 18:31:45

●国民国家が、民族史をちゃんと見つめなおすならば、あらゆる方向から、大和朝廷の登場の時代に新しい 視線を加え、学閥人事による「先に結論ありき」のような馬鹿馬鹿しい慣習はやめておいたほうがいいと思う。

 なぜなら、掲示板での「プチナショナリズムのネット空間紛争」を見るように、中国、朝鮮、インド、何百というアジア諸民族にとっては、経費のかからない「ネット世論とナショナリズム情報戦」において、古代の民族史・歴史解釈が21世紀の軍事政治文化に影響を与え、軍事拡張や民族紛争のネタにされていく時代を迎えているからだ。




 日本でも最近盛り上がった「フリーチベット」「フリーウイグル」の運動をみればわかる。
東大に留学し民族史を研究していたあるウイグル青年は、「ウイグル民族史研究」という反革命的行動を理由に、空港で逮捕されているらしい。

 覇権国家は、軍事的に他民族国土を支配する場合、ウイグル、チベット、内モンゴル独立運動のように、生命をかけて「民族の歴史」を探求している者を平気で圧殺する。歴史は改造され、知識は隠蔽されるものなのだ。

 

●日本人が古代チベット、ウイグル、ユダヤ、あるいは、中華を支配した華人王室の末裔であったならば、世界は日本をどう捉えるだろうか?

 軍事優位にたった将来の中国はどうだろうか?
 孤立を深めるイスラエルは?
 生存権を要求するパレスチナ、チベットは?


 弾圧に苦しむシルクロードの諸国民は、「古い兄弟の国」日本に期待をしないだろうか?
あるいは、膨張する北京は「古代日本を華人植民の国」と規定しないだろうか?

 共産党独裁が崩壊し、再び諸民族、多国籍の資本、軍閥が跋扈する分裂国家に中国が戻ったとき、日本民族に彼らは何を期待するだろうか?
あるいは、戦前のように「父のいた大陸に戻ろう」というユーラシア主義が復興しないだろうか?


 30億人以上の市民が直接参加するネット社会で言論形成がなされる21世紀のナショナリズム。
そこは、いままでにない、「多民族の興亡の場」になることはいうまでもないだろう。

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